2014年06月

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ミュージックイベント

アフリカからジャナグルJrがやってくる!

2014年06月05日
ジャナグル2014

ジャナグルとは「明るい月」・・・

ジャナグルジュニアはアフリカのジンバブエの伝統音楽を伝えるために、
「ジャナグルアートセンター」で学ぶ子供たちの歌とダンスのグループです。

ジンバブエという国は南部アフリカにある内陸国で1980年まではイギリスの植民地でローデシア共和国という国名でした。かつての南アフリカ同様に白人と非白人の人種隔離政策「アパルトヘイト」が行われていました。独立後も激しい内戦が続き多くの犠牲者を出し、経済も失業率95%という最悪のインフレ率という社会的にたいへんな国でした。このような状況のなか生まれ、育っていかなければならない子供たちの存在に強い問題意識を持ち現地で暮らし教育支援活動を行う日本人女性がいます。北海道小樽出身の高橋朋子さんです。彼女は独立後も白人レコード会社1社ががジンバブエの音楽業界を独占し続けていることを打破するため音楽プロダクションを設立、黒人のミュージシャンが自分たちの音楽を管理できるシステム作りを行い、さらに音楽を通じて教育支援を行う学校、ジャナグル・アートセンターを建設、ジンバブエのストリート・チルドレンや孤児など、恵まれない境遇にある子どもたちを引き取り、現地に伝わる伝統的なドラムなどの楽器の学習や演奏活動を通じて、教育の機会を与えているNGO活動を長年続けています。
このジャナグル・アートセンターでは、子どもたちの実践的な演奏活動を通じた国際交流を重視しており、普段の練習や活動、教育の他に、日本だけでなくヨーロッパやアメリカなど世界各地での演奏旅行を行っています。

「JENAGURU ジャナグル」とは、ジンバブエの言葉で「明るい月」「満月」という意味があります。ジンバブエで満月の夜に長老が子供たちを集めて祖先からのしきたりや伝統を伝え、歌や踊り伝統楽器の演奏も教えたそうです。
音楽が流れると老若男女、赤ちゃんまでが立ち上がって踊ろうとする国、ジンバブエの伝統のアフリカンミュージック、そして子供たちの元気な笑顔に会いにきてください。

会場では、ジャナグルアートセンターの活動支援のため、募金箱の設置とアフリカンアートなどの販売を行っています。ご協力よろしくお願いいたします。


2014年6月10日(火)
16:00~ ゑみや洋服店前(ミニライブ)
19:00~ うどん な也(入場無料)

ご予約・お問合せは、078-801-7801 な也まで